令和という時代

大聖人様が御出になられた日本は令和という新しい時代に入りました。

昭和の時代も平成の時代も色々な事があり、世界全体でも様々な出来事がありました。

未だそれを引きずっている事も少なくありません。

 

それらの事すべて、環境すべてが私達の心が反映した姿。

今後の未来は、私達ひとりひとりが少しでも仏の境界に近づけるか否かにかかっています。

 

数えきれない水滴が集まった海のように私達の生命は皆つながっています。1滴でも多く、そして海全体を清くしていかなくてはいけない。

それができるのは、仏の境界になれるのは、大聖人様の仏法しかないのは当然だけれど、それを正しく(たも)てるかどうか、私達次第です。

 

令和の時代…

今まで以上に、更にハッキリと生命(いのち)の姿が世の中に反映されていきます。

その反映した世の姿から私達は気づく事ができるでしょうか。修行の糧として学び取る事ができるでしょうか。反省し心を改める事ができるでしょうか。

 

大聖人様がどのような思いで法を説かれたのか…。

その御心に少しでも近づき、真意を感じ取り、心の目を大きく見開いて、これからの令和という時代をよくよく見つめていかなくてはいけない。

たとえ、どんな時代になったとしても心乱されない強い心を育みながら。