『年と共に体の衰えは避けがたいものじゃ。これも自然のならいで仕方のない事よのう。
適度な体の慣らしと食べ物には、充分気を配りなされ。
酢酸が足りなくなると血が濁るでのう。朝、梅干しは必ず食すると良いぞ。
豆・魚・貝・野菜・根菜・山や海・田畑でとれた物を上手に毎日とる事じゃ。
自然に住む者は、自然に取れた物を口にし、血肉とするのじゃ。
太陽の恵みを受けて成長し、自然の中で育まれ我々と共に成仏に迎う。
食とは言えど、おろそかにしてはならぬぞ。量は多くは要らぬ、平均にのう。
永らえてもらわねばならぬからの。元気での。
心臓がドキドキするのではなく、胸の筋肉がピクピクしているのであろう。
考えすぎたり心配しすぎたりして、筋肉が痙攣を起こすのであろう。
あまり気をまわし過ぎるでないわ。よいな、帰りますぞ。』
【平成9年3月15日〔土〕】
『日々のお勤めの事で、少し加えたき儀がございます。
相構えて行なうは当然の事ではありますが、朝のお勤めは一日の始まりゆえ、
少し軽やかな旋律で行じてみては如何なものかと思います。
夕べの時も同様、明日に続ける延長として、自然の中へ一体化し、
無事に臨む自然は一刻一刻旋律を刻んでおります。
自然の旋律と同化することが肝要かと存じます。
儀式の時の厳かさ・心掛けは必要ですが、おのずと質が変わっております
。御宝前に端座するその気持ちには変わりありませんが、
朝の心良い気分で一日を稼動することが最善と思われます。』
【平成9年3月19日〔水〕】
『少々申し上げたき儀有り候これなり。
朝夕勤めし件にて誠に申し上げにく候事なれども、儀式の心構えにて行なう行最もなれど、
一日の始めとして行じる行にては天地の旋律にずれ有る候事少々合わず。
身体の調子鑑み噛み合わなくなり候ゆえこれなり。
これに寄り妙久しく永らえて行かねばならぬ そなたには、必要と存知申し上げ候。
長寿願うて行く者は、自然の流れと冥合、共に励ましおうて精進なされ。』
【平成9年3月20日〔木〕】
『第六天の魔王と云えども、法華経の中に説かれている善にもなれば、悪にもなる。
全部が悪とは限らない。これからはあまり、こう云う事は、なさらないで下さい』
『魔と云えども人間です。痛めつけて良いという事にはなりません』
『正法めがけて魔の攻撃 たぼらかされるな魔の諸行 臨と構えて 友として修行の励みの糧とする』
【平成9年4月4日(金)10時】
『もっと目を開かれよ。 もっと高い境界に行かれよ。その様な所で足踏みしている時ではないわ。
皆の者がまだまだ待っておるで。達者で頑張ってもらわねばならぬ。』
【平成9年4月8日(火)午後3時】
『真実の法に覚醒して20年、一段と大きく本物となるための試練と受けとめ技と共に一層励め』
【平成10年8月17日】
『真我に目ざめし我が心 法に導かれ集いし友 いつの世か 共に手をとり学びし時
かたい約束契りしを 今果たさん この世にて』
【平成7年2月2日】